写真と家具と本に触れる [恵比寿/代官山]

今回は、恵比寿駅から徒歩で巡る、恵比寿/代官山エリアで様々なアート作品に触れるお散歩ルートをご紹介。

東京都写真美術館は都内で唯一の写真に特化した美術館である。SNSを中心に誰にとっても写真は身近であるままの、スマホのスワイプで流してしまう一つの情報でしかない感覚もある。

しかし、この美術館に展示されている写真作品は、そういった日常的に目にする写真とは少し違った、”思わず立ち止まってしまうような”作品が展示されている。

写真美術館にて、アート作品の一つ一つに集中した後は、Lurf museumで、アート作品が多く置かれた空間にいること自体を楽しむ。

今回は家具を中心とした作品が飾られている期間で、ウォールアートのディテールや家具が置かれた際の存在感が想像できる空間であった。

家具は実際に購入も可能であった。

アート作品が産まれる際の作者の思考や軌跡を辿るために、本屋を求めた。

そのために尋ねたのはNADiff a/p/a/r/t。入口が非常にわかりづらく見つけるのは至難の業。

しかし、その分このショップには多くの見たことないような本たちが並んでいた。

恵比寿、代官山はアートに造形深い街だ。その人の深い視点を知りたい時、この街に訪れ、さまざまなクリエイションに触れ、語らうことは良いアプローチと言えるだろう。